Abstract
若手奨励賞
語彙制約付き機械翻訳は,指定された語句を訳語として含む文を生成するという制約の下で機械翻訳を行うタスクである.制約として指定する単位を語句からテキストの構造へ拡張することで,機械翻訳結果への操作性が向上することが期待できるが,これまで構造を制約としたニューラル機械翻訳は取り組まれてこなかった.そこで,本論文では,従来の語彙制約付き機械翻訳手法を拡張し,目的言語側の部分構造を制約とした機械翻訳を行う手法を検討する.
Publication
言語処理学会第30回年次大会